検索の基本
検索は主に2つの入口があります。
- 検索バーにキーワードを入力する
- 投稿に付いているタグをタップする(そのタグが付いた投稿の一覧が開きます)
機能の充実度ではアプリ版が優位ですが、Web版(PC)でも検索できます。腰を据えて調べるならPCのほうが作業しやすい場面もあります。
最も重要:「おすすめ」と「最新」を切り替える
検索結果の既定表示は「おすすめ」です。これはアルゴリズムが関連性で並べ替えたもので、新しい順ではありません。
最新の投稿を追いたい場合は、必ず「最新」タブに切り替えてください。
自社名・サービス名・競合名への言及を追う目的なら、「おすすめ」では用をなしません。言及されたことに気づくのが遅れます。検索するたびに「最新」へ切り替える習慣にしてください。
検索に出ないもの
検索してもすべてが出てくるわけではありません。押さえておくべきなのは次の点です。
- 非公開(鍵アカ)の投稿は検索結果に表示されません(詳細)
- 削除された投稿は当然出てきません
- おすすめ表示では、関連性が低いと判断された投稿が埋もれます
つまり「検索して出てこない=存在しない」ではありません。言及の総量を把握したい場合、検索だけで完結すると考えないほうが安全です。
業務での使い方3つ
1. 自社・サービス名の言及チェック
週1回でも、自社名やサービス名で検索して「最新」タブを見てください。問い合わせにならずにThreads上で疑問が呟かれていることがあります。そこに答えるだけで接点が生まれます。
2. 競合の投稿収集
競合名やカテゴリ名で検索し、反応が付いている投稿を拾います。見るべきはフォロワー数ではなく、反応数の中央値と返信の中身です。手順はスレッズの競合分析のやり方にまとめています。
3. 需要の探索
自分の商材に関係する「困りごと」の言葉で検索します。質問や愚痴が多く出てくるテーマは、そのまま投稿ネタになります。実際に誰かが困っている言葉で書くほうが、想像で書くより届きます。
「おすすめ」と「最新」の違いと使い分け
| 観点 | おすすめ(既定) | 最新 |
|---|---|---|
| 並び順 | アルゴリズムによる関連性順 | 新しい順 |
| 見落とし | 起きやすい | 起きにくい |
| 向いている用途 | テーマの雰囲気を掴む | 言及の監視・リアルタイム把握 |
| 業務での使用 | 補助的 | 必須 |
ツールで自動化できる範囲
公式APIにはキーワード検索の機能が提供されています。そのため、検索して結果を集める処理はツール側で自動化できます。
ただし取得できるのは公開されている情報の範囲です。競合アカウントの内部データ(表示回数の内訳やフォロワー属性)は取得できません。APIの全体像はThreads APIでできること・できないこと一覧にまとめています。
「競合を自動で分析」と書かれていても、実体はキーワード検索で公開投稿を集めているだけという場合があります。それ自体は正当な機能ですが、手作業と何が違うのかを確認してから費用を払ってください。3〜5アカウントを月1回追う程度なら、手作業で十分です。
タグ検索との関係
投稿に付いているタグをタップすると、そのタグの投稿一覧が開きます。ただしThreadsのタグは1投稿に1つまでという制限があるため、タグ経由で見つけてもらえる量には上限があります。
「タグを増やして検索から拾ってもらう」という戦法はThreadsでは使えません(詳細)。検索は自分が探すための機能と割り切ったほうが、実態に合っています。
まとめ
- 検索結果の既定は「おすすめ」=時系列ではない
- 言及の監視には必ず「最新」タブへ切り替える
- 非公開アカウントの投稿は検索に出ないため、検索結果が全量ではない
- 業務では自社名の言及チェック・競合収集・需要の探索に使える
- 公式APIにキーワード検索はあるが、取得できるのは公開情報まで
- タグは1投稿1つなので、タグ経由の被発見量には上限がある