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Threads自動返信ツール比較|公式に機能がない今できる自動化の全手段

結論
結論(2026年6月時点)

Threadsには「自動返信」の公式機能(アプリ内の設定)は存在しません。ただしMeta公式のThreads API(無料)には返信を作成・管理する機能(Reply Management)があり、これを使った外部ツールなら自動返信は実現できます。つまり「自動返信したい」=「Threads APIの返信機能に対応したツールを選ぶ」が正解です。

結論を先に。Threadsで自動返信を導入する場合、自動返信そのものに対応しているツールは多くありません。多くの管理ツールは「予約投稿」には対応しても、Threadsの返信を取りに行って自動で返す機能までは持たないからです。本記事では、Threadsの自動返信に実際に対応するツール(ASI Social Scheduler・スレップ・スレシム)と、対応しないが比較で名前が挙がるツール(SocialDog・Buffer・純正・GAS自作)を、機能と料金を正直に並べて比較します。誇張も貶めもせず、向かない人も明記します。

  • とにかく安全・公式準拠で自動返信を始めたい人 → API準拠ツールの中で料金が透明なものを選ぶ
  • X(旧Twitter)と両方やる人 → スレップなど両対応ツールが候補
  • 予約投稿だけで十分な人 → そもそも純正(無料・75日先まで)で足りる可能性が高い

そもそもThreadsに「自動返信」の公式機能はあるのか

結論から言うと、Threadsアプリ/Webの中に、コメントやメンションへ自動で返信する公式設定はありません(2026年6月時点で確認)。InstagramやFacebookには「コメント・DMの自動返信(クイック返信やオートメーション)」が一部用意されていますが、Threadsの本体機能としては提供されていないのが現状です。

用語:自動返信(オートリプライ)

自分の投稿に付いたリプライ(返信コメント)や特定キーワードを含む投稿を検知し、あらかじめ決めた文面やAI生成文を自動で返す仕組み。キャンペーンの「『欲しい』とコメント→自動でDM/返信で案内を送る」用途が代表例。

では、なぜ「自動返信できる」ツールが存在するのか

カギはMeta公式のThreads APIです。2026年時点でThreads APIは無料で公開されており、投稿の作成・取得・インサイト分析に加えて、返信の作成(Create Replies)と返信管理(Reply Management)に対応しています。返信を扱うには threads_manage_replies という権限が必要で、これを使うと「投稿に付いた返信の一覧取得」「返信の作成」「返信の非表示」などをプログラムから操作できます。

つまり外部ツールの自動返信は、アプリ内の隠し機能ではなく、この公式APIを土台に各社が実装したものです。だからこそ「公式API準拠かどうか」がツール選びの最重要チェックポイントになります。非公式に自動ログインして操作するタイプはアカウント制限リスクがあるため、本記事では公式API準拠を前提に比較します。

要点

Threadsの自動返信は「公式機能」ではなく「公式APIを使った外部ツールの機能」。選ぶべきは Threads APIの返信機能に対応し、公式準拠で動くツールです。

自動返信ツールを比べる前に押さえる4つの判断軸

  1. そもそもThreadsの自動返信に対応しているか:予約投稿対応=自動返信対応ではありません。多くのSNS管理ツールは投稿側だけで、返信の自動化は非対応です。
  2. 公式API準拠か:Meta公式のThreads APIで動くか。非公式操作型はアカウントリスクがあります。
  3. トリガーの柔軟さ:「特定キーワードを含む返信だけに返す」「全リプライに返す」などの条件分岐ができるか。条件なしの全返信自動化は誤爆(無関係なコメントに定型文を返す)の温床です。
  4. 料金の透明性:月額がいくらか、無料枠やトライアルがあるか。公式サイトに料金が明記されているかも実は重要な信頼指標です。

Threads自動返信ツール 機能・料金比較(2026年6月時点)

下表は、Threadsの自動返信に「対応」または比較検討で名前が挙がる主要ツールを、公開情報ベースで並べたものです。料金・仕様は各社公式の変更で変わるため、契約前に必ず最新の公式ページで確認してください。「自動返信」列が×のものは、Threadsでは自動返信できない(予約投稿などが主機能)という意味です。

Threads自動返信に関する主要ツール比較(2026年6月時点・公開情報ベース)

ツールThreads自動返信公式API準拠AI投稿生成競合・属性分析対応SNS料金(税込目安)
スレップ(threp)対応公式APIありあり(競合分析)Threads・X公式に料金記載なし(プレスリリースでは1万円〜)/7日無料トライアル
スレシム(slxi)対応公式APIあり記載は要確認Threads中心月額制・無料トライアルあり(料金は公式に明記なく要確認)
SocialDogThreadsは非対応X中心の分析X・IG・FB・ThreadsStarter月¥3,500〜/Pro月¥12,000ほか(無料プランあり)
Buffer非対応なし多SNS無料(3アカ・各10予約)〜/UIは英語
Threads純正非対応(予約のみ)公式なしなしThreads無料(予約は75日先まで)
GAS自作現実的でない自前実装自前実装なしThreads無料(要開発・保守)
ASI Social Scheduler対応公式API準拠ありあり(競合分析・フォロワー属性・勝ちパターン抽出)Threads料金透明・低価格

「自動返信」列が「非対応」のツールは、Threadsでは投稿予約や一般機能が中心で、リプライの自動化はできません。料金・対応状況は各社の改定で変わるため、契約前に公式サイトで最新情報を確認してください。

各ツールの「向く人・向かない人」を正直に

スレップ(threp)

ThreadsとXを両方とも自動運用したい人に向きます。AI投稿生成・予約投稿・自動返信・抽選自動化・競合分析を一通り備えています。一方で、公式サイトに料金の記載がない点が確認でき、総額を事前に把握しづらいという声もあります。Threads単体で小さく始めたい個人には割高になりやすい点が「向かない人」の条件です。

スレシム(slxi)

AIによる投稿自動生成と24時間クラウド稼働を売りにしており、スマホだけで投稿を回したい人に向きます。自動返信にも触れていますが、料金が公式サイトに明記されておらず要確認な点、AIによる全自動投稿に寄せた設計は「AIが自動で量産」運用になりやすい点に注意。手動交流を重視する運用や、料金を事前に確定させたい法人には不向きな場合があります。

注意:AIの「全自動」に寄せすぎない

Threadsはエンゲージメント(人どうしのやり取り)を重視するプラットフォームです。AIで返信や投稿を全自動化しきると、定型的な反応で関係構築が薄くなりがち。勝率を上げるのは「人×AI」=AIで叩き台と分析を高速化し、要所は人が返す運用です。自動返信は「一次対応・キャンペーン抽選・FAQ的な定番返信」に絞るのが安全です。

SocialDog・Buffer(比較で名前は挙がるが、Threads自動返信は不可)

SocialDogは2026年4月にThreads連携へ対応し、X・Instagram・Facebook・Threadsへの投稿を一元化できます。ただしThreadsの自動返信は対応していません(強みはX中心の予約・分析)。Bufferは多SNSの予約に強く無料枠もありますが、自動返信機能はなく、UIは英語です。どちらも「複数SNSの投稿管理」が主目的の人には良い選択ですが、Threadsのリプライ自動化が目的なら選択肢から外れます

Threads純正・GAS自作

Threads純正は予約投稿が無料で最大75日先まで使え、これで足りる人は有料ツールが不要です。ただし純正は返信の予約・自動返信には対応していません。GAS(Google Apps Script)自作は無料ですが、自動返信や分析まで安定実装・保守するのは技術的にハードルが高く、現実的とは言えません(投稿の予約程度が限界の人が多い)。

自動返信を導入する手順(公式API準拠ツールの場合)

  1. 目的を1つに絞る:キャンペーン抽選、FAQ一次対応、特定キーワード反応など。全リプライ自動化は避ける。
  2. トリガー条件を決める:「『参加』を含む返信だけ」のようにキーワードや対象投稿を限定し、誤爆を防ぐ。
  3. 返信文を用意する:定型文+(必要なら)AI生成のたたき台。人が必ず一度レビューする運用にする。
  4. テスト投稿で動作確認:サブ投稿で実際に返信が飛ぶか、対象外には反応しないかを検証。
  5. 本番適用と監視:週次でメンション・キーワード・反応のログを確認し、文面と条件を改善する。
チェックリスト:自動返信で失敗しないために

・公式API準拠か(非公式操作型は避ける)/・条件なしの全返信自動化にしていないか/・AIに丸投げせず人のレビュー工程があるか/・センシティブな問い合わせ(クレーム・個別相談)は人へエスカレーションする設計か/・週次で結果を見て改善しているか

結局どう選ぶか

判断はシンプルです。(1)予約投稿だけで十分なら純正(無料)。(2)ThreadsとXを両方ガッツリ自動運用するならスレップ。(3)Threadsで自動返信に加えて競合分析・フォロワー属性・勝ちパターン抽出まで使い、料金は低く透明に始めたいならASI Social Schedulerが候補になります。ASI Social SchedulerはThreads APIの返信機能に準拠した自動返信に対応し、メンション監視・キーワード検索・競合分析・週次レポートまでを一体で持つため、「自動化」より一歩進んで「集客・送客という成果」につなげたい人に向きます。逆に、複数SNSの投稿予約が主目的の人や、純正で足りる人にはオーバースペックです。自分の目的に対して機能が過不足ないものを選ぶのが、最もコストパフォーマンスの高い結論です。

よくある質問

Q. Threadsに公式の自動返信機能はありますか?
A. いいえ。2026年6月時点で、Threadsアプリ/Web内に自動返信の公式設定はありません。ただしMeta公式のThreads API(無料)には返信の作成・管理機能(Reply Management、権限はthreads_manage_replies)があり、これに対応した外部ツールを使えば自動返信を実現できます。
Q. SocialDogでThreadsの自動返信はできますか?
A. できません。SocialDogは2026年4月にThreadsの投稿連携へ対応しましたが、Threadsの自動返信(オートリプライ)には対応していません。SocialDogの強みはX(旧Twitter)中心の予約投稿・分析です。Threadsのリプライ自動化が目的なら、Threads APIの返信機能に対応した別のツールを選ぶ必要があります。
Q. 自動返信は無料でできますか?
A. Threads API自体は無料ですが、自動返信を実装・保守するには技術力が必要で、GAS自作などで安定運用するのは現実的に難しいケースが多いです。手間なく使うなら、自動返信に対応した有料ツール(または無料トライアルのあるツール)を使うのが現実的です。純正の無料機能は「予約投稿(最大75日先)」までで、自動返信は含まれません。
Q. 自動返信を全リプライに設定しても大丈夫ですか?
A. おすすめしません。条件を付けずに全返信へ定型文を返すと、無関係なコメントにも反応してしまう「誤爆」が起き、印象を損ないます。『参加』など特定キーワードを含む返信だけに反応させる、クレームや個別相談は人へエスカレーションする、といった条件設計が安全です。
Q. AIに自動返信を任せきりにしても問題ありませんか?
A. 全自動はリスクがあります。Threadsは人どうしのやり取り(エンゲージメント)を重視するため、定型・AI任せの返信ばかりだと関係構築が弱くなりがちです。AIは返信のたたき台や分析を高速化する用途に使い、要所は人がレビュー・対応する「人×AI」の運用が、結果として集客や送客の成果につながりやすいです。

出典