できること(2026年7月時点・公式ページの記載)
1. 予約投稿・複数SNSへの同時投稿
他のSNSの投稿と並べてThreadsの投稿をスケジュールできます。複数ネットワークへの同時投稿にも対応し、投稿前に文面を調整できると記載されています。
2. 分析(投稿単位・プロフィール単位)
取得できる指標として次が挙げられています。
- 投稿単位:エンゲージメント率、インプレッション、いいね、返信、引用、リポスト、シェア
- プロフィール単位:フォロワー数、投稿数、プロフィールのエンゲージメント、プロフィール表示回数
指標そのものの意味はThreadsインサイトの見方で解説しています。
3. 公開コメントへの返信・受信箱での一元管理
Threadsの公開コメントをダッシュボードから確認して返信でき、他のプラットフォームと統合された受信箱で会話を管理できると記載されています。
4. 競合のモニタリング
競合のエンゲージメントや言及を監視できるとされています。ただし後述のとおり、高度なリスニング機能はEnterpriseプランが必要です。
公式ページにはThreads対応はすべてのHootsuiteプランに含まれると明記されています。Threadsを使うために上位プランへ上げる必要はありません(リスニングを除く)。
できないこと・制限
公式ページに明記されている制限は次のとおりです。これはHootsuiteの機能不足ではなく、Meta側がAPIで開放していない範囲です。
1. DM(ダイレクトメッセージ)にはアクセスできない
Threadsの非公開のDMはHootsuiteからは扱えません。これはThreads APIにDM関連の機能が存在しないためで、どのツールを使っても同じです。詳しくはスレッズの自動DMはできるかで公式ドキュメントを確認した結果をまとめています。
2. メンション・音声・アンケートが扱えない
Metaが現時点でアクセスを制限しているため、これらは取得・操作の対象外と記載されています。
3. リスニングはEnterpriseプランが必要
ブランドの言及追跡や検索といった高度なリスニング機能は、Enterpriseプランに限定されます。
HootsuiteのThreads対応範囲(2026年7月時点・公式ページの記載)
| 機能 | 対応 | 備考 |
|---|---|---|
| 予約投稿 | 全プランで可能 | 他SNSと同時投稿も可 |
| 投稿単位の分析 | 全プランで可能 | ER・インプレッション等 |
| プロフィール単位の分析 | 全プランで可能 | フォロワー・表示回数等 |
| 公開コメントへの返信 | 全プランで可能 | 統合受信箱で管理 |
| リスニング(言及追跡) | Enterpriseのみ | 上位プランが必要 |
| DM(ダイレクトメッセージ) | 不可 | Threads API側に機能が無い |
| メンションの取得 | 不可 | Metaが制限中 |
| 音声・アンケート | 不可 | Metaが制限中 |
料金について
Threadsの紹介ページには金額の記載がありませんが、公式の料金ページには次の記載があります(2026年7月時点)。
- Standard:$99〜
- Professional:$199〜
- Advanced:〜$399
- Enterprise:個別見積
米ドル建てのため、円での支払額は為替で変動します。無料トライアルがあり、クレジットカードの登録は不要と記載されています。
金額は変更されることがあるため、契約前に必ず公式の料金ページでご確認ください。
他サイトで「Hootsuiteは月◯万円」と円で書かれていることがありますが、公式の表記は米ドルです。為替次第で実際の請求額は変わるため、円建ての数字はあくまで目安として扱ってください。
どんな場合に向くか
向いている
- Threads以外のSNSを何本も運用していて、まとめて管理したい(本来の強みはここ)
- 複数の担当者が1つの受信箱で問い合わせを捌きたい
- 組織として導入実績のあるツールを求められている
向いていない可能性がある
- Threadsだけを深く運用したい — 多数のSNSを束ねる設計のため、Threads固有の機能(連投の一括予約など)は特化型ツールのほうが手厚い場合があります
- 費用を抑えたい個人・小規模 — 純正の予約投稿は無料です。まずそちらで足りるかを確認してください(無料で予約投稿する方法)
- 日本語のサポートや画面を重視する — 海外製ツールのため、日本語圏向けに作られたツールと比べて確認が必要な点です
「Threadsに対応しているか」ではなく「自分が困っていることを解決するか」で選んでください。Threads対応を掲げるツールは増えていますが、対応の深さは大きく違います。純正で困っていないなら、そもそも導入する理由がありません。
他のツールとの位置づけ
Threads対応ツールは、大きく2つに分かれます。
- 多数のSNSを束ねる統合型:Hootsuite、SocialDog、Buffer など
- Threadsに特化した専用型:連投の一括予約や自動返信など、Threads固有の運用に踏み込むもの
統合型はSNSを何本も運用している組織に、特化型はThreadsを主戦場にしている場合に向きます。SocialDogとBufferのThreads対応範囲はSocialDogとBufferでThreadsはどこまでできるかで、全体像はスレッズ運用ツール徹底比較で整理しています。
まとめ
- Threads対応は全プランに含まれる(リスニングを除く)
- 予約投稿・分析・公開コメントへの返信が可能
- DM・メンション・音声・アンケートは扱えない(Meta側の制限。どのツールでも同じ)
- リスニングはEnterpriseプランが必要
- 料金はThreads紹介ページに記載が無いため、公式の料金ページで要確認
- 本来の強みは多数のSNSの統合管理。Threads単体を深く運用するなら特化型も検討