前提:使える文字数と要素
- 名前:30文字まで
- 自己紹介(bio):150文字まで
- リンク:追加でき、150文字には含まれない
リンクが文字数に含まれないのは重要です。「詳しくはこちら」といった案内文を本文に書かなくても、リンク自体は別枠で置けます。
なぜプロフィールが効くのか
当アカウントの実測では、54投稿のうち上位10投稿が全体の表示回数の約7割を占めていました。表示は極端に偏ります。
つまり普段は誰も見ていないアカウントに、たまたま1本が伸びた日だけ大量の人が流れてくるという構造です。その人たちが最初に見る場所がプロフィールです。
プロフィールは「当たった1本から来た人を、取りこぼさないための受け皿」です。毎日少しずつ読まれるものではありません。だからこそ、伸びる前に整えておく必要があります。
書かないほうがよいもの
1. 経歴の羅列
「〇〇大学卒業後、△△株式会社に入社。その後独立し——」は、150文字の大半を使って読み手の利益をゼロ伝える書き方です。経歴が信頼につながるのは、相手がすでにあなたに興味を持ったあとです。
2. 検証できない数字
「累計〇〇人を支援」「業界No.1」のような数字は、根拠を示せないなら書かないほうが安全です。景品表示法の観点でも、実態と異なる表示は問題になり得ます。数字を書くなら、出所を説明できるものだけにしてください。
3. 肩書きを並べる
「経営者/投資家/トレーナー/コーチ」のように並べると、何の人か分からなくなります。読み手は肩書きの数ではなく、自分に関係があるかどうかを見ています。
4. 抽象的な理念
「人の可能性を最大化する」だけでは、何をしている人か伝わりません。理念を書くなら、具体的な提供内容とセットにしてください。
書くべき3要素
1. 誰の、どんな困りごとを扱うか(1行)
読み手が最初に判断するのは「これは自分向けか」です。対象と課題を具体的に書きます。抽象度を上げるほど、誰にも刺さらなくなります。
2. どんな投稿をしているか(1行)
フォローするかどうかは、「この先も自分に役立つ投稿が来るか」で決まります。過去の実績ではなく、これから流れてくる内容を書いてください。
3. 次にとってほしい行動(1行+リンク)
相談したい人が「どこへ行けばいいか」を明示します。リンクは文字数に含まれないので、本文では行き先を一言で示すだけで足ります。
複数の行き先を並べると、迷った人は何もしません。いま最も渡したい場所を1つだけ置いてください。複数案内したい場合は、リンク先のページ側で分岐させます。
150文字の使い道による違い
| 書き方 | 読み手が判断できること | 結果 |
|---|---|---|
| 経歴・肩書きの羅列 | 書き手が何者か(一部) | 自分に関係あるか分からない |
| 抽象的な理念のみ | ほぼ何も | 記憶に残らない |
| 検証できない実績数字 | 大きそう、という印象 | 信頼を落とすリスク |
| 対象+投稿内容+行き先 | 自分向けか・追う価値があるか・次に何をするか | 判断できる |
名前欄(30文字)の使い方
名前欄は検索や一覧で表示される部分です。本名やブランド名だけで30文字を余らせているなら、もったいない使い方です。
「名前|扱っている領域」のように、一言で何の人かが分かる語を足すと、投稿一覧で見かけたときの認識率が変わります。ただし詰め込みすぎると読みにくくなるため、足すのは1つだけにしてください。
プロフィールを直すタイミング
一度書いて放置しているケースが多い箇所です。次のときは見直してください。
- 投稿のテーマが変わったとき — プロフィールと投稿の内容がずれていると、フォローされません
- 渡したい行き先が変わったとき — リンクが古いまま放置されている例は非常に多いです
- 1本大きく伸びた直後 — 流入が増えるタイミングなので、その前後で整えておく価値があります
リンクが生きているかを定期的に確認してください。リンク先を作り直したり、キャンペーンを終了したりしたあと、プロフィールのリンクだけ古いまま残っているのはよくある事故です。せっかく興味を持った人が行き止まりに当たります。
プロフィールを直しても伸びない場合
プロフィールは「来た人を取りこぼさない」ための施策であって、人を連れてくる施策ではありません。表示回数そのものが少ない段階でプロフィールだけ磨いても、結果は変わりません。
まず投稿が届いているかを確認してください。伸びない原因の切り分けはスレッズで集客できない7つの理由、判断に使う数字はフォロワーを増やす前に知るべき数字にまとめています。
まとめ
- 使えるのは名前30文字・自己紹介150文字。リンクは文字数に含まれない
- プロフィールは自己紹介欄ではなく「伸びた1本から来た人の受け皿」
- 書かない:経歴の羅列・検証できない数字・肩書きの並列・抽象的な理念
- 書く:誰のどんな困りごとか/どんな投稿をするか/次にどこへ行くか
- リンクは1つに絞り、生きているかを定期的に確認する
- プロフィールは取りこぼしを防ぐ施策。集客そのものの代わりにはならない